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2020年第2四半期 東京ロジスティクス マーケットサマリー

賃貸市場

第2四半期末時点の東京圏の賃料は月額坪当たり4,350円となり、前期比0.2%の下落、前年比1.8%の上昇となった。6四半期ぶりの下落を示した。新規供給物件が相体的に賃料の低い内陸部に集中したことが下落につながった。ベイエリアと内陸エリアは前期比横ばいとなった。

第2四半期末時点の東京圏の価格は前期比0.3%の下落、前年比1.7%の上昇となった。賃料の下落を反映した。投資利回りの変動はなかった。

投資市場

第2四半期の東京圏のロジスティクス投資総額は前年比28.8%減の1,088億円となった。 当四半期の投資事例には、GLP投資法人よるGLP横浜の取得(持分40%)が挙げられる。価格は161億円、NOI利回りは4.1%であった。

見通し

OxfordEconomicsによると、2020年に鉱工業生産指数8.3%の減少、輸入は11.8%の減少となる見通しである。リスク要因には、新型コロナウイルス感染症による国内外経済の下振れが生産や輸出入に与える影響が挙げられる。

賃貸市場では、需要は堅調となると予想されることから、賃料は比較的安定的に推移する見通しである。ただし、過去最高の供給をみえると、一部の内陸エリアは賃料下押し圧力を受ける可能性がある。投資市場では、投資家の関心の高さを背景に、投資利回りは一層の低下余地があるとみられ、価格はこれを反映して緩やかに上昇する見通しである。

2020年9月1日 更新

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