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2019年第3四半期 東京ロジスティクス マーケットサマリー

賃貸市場

第3四半期の東京圏の新規供給は6棟537,000m²となり、ストックは前期比5%、前年比20%増加した。ベイエリアでアイミッションズパーク市川塩浜(延床面積58,000m²)が竣工、内陸エリアでランドポート東習志野(同75,000m²)、MFLP川口1(同54,000m²)が竣工した。

第3四半期の東京圏の空室率は2.0%となり、前期比1.3ポイント、前年比3.1ポイントの低下となった。東京ベイエリアの空室率は引き続き0.0%となった一方、内陸エリアは3.1%となり、前期比2.1ポイント低下となった。

第3四半期末時点の東京圏の賃料は月額坪当たり4,283円となり、前期比0.2%の上昇、前年比1.3%の上昇となった。ベイエリアと内陸エリアにおける新規供給の賃料水準が上昇を牽引した。ベイエリアは前期比0.7%の上昇、内陸エリアは前期比0.2%の上昇となった。

投資市場

第3四半期末時点の東京圏の価格は前期比0.2%の上昇、前年比 6.6%の上昇となった。緩やかな賃料上昇を反映した。当四半期 の事例には、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のSPC よる佐川東京ロジスティクスセンター(延床面積51,000m²)の取得が挙げられる。価格は非開示。

見通し

賃貸市場は、賃料水準が比較的低いサブマーケットでの新規供給による賃料下押し圧力があるものの、地価や建築コストの高騰による賃料上昇圧力がそれを上回ると予測され、平均賃料は上昇する見通し。投資市場は、安定的なコア資産として当セクターに対する投資家の強い関心は続くとみられ、投資利回りが一層低下する可能性がある。

2019年11月26日 更新

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