伏見中心市街地には、大手電子部品・電気機器メーカーが本社を構える。らくなん進都(高度集積地区)まちづくり推進プログラムの一環で、2013年11月に竣工した京都市成長産業創造センター(ACT京都)では、産学連携により化学分野の研究開発を行う企業・大学等へ入居スペースを提供している。「京都南JCT(仮称)」開通に向けた計画が進んでおり、関西圏への更なるアクセス向上も期待されている。桂川・宇治川を含む多数の河川が流れており、古くから酒造業が盛んである。酒蔵とその周辺地域では、観光産業と連携した農業の6次産業化をはじめ、伏見ならではの産業や観光資源を活用した街づくりを目指し、産業界、市民、行政等が協働して地域活性化を図っている。